2010年8月16日月曜日

INFINITY 16ニューアルバム「LOVE」、「無限十六BEST」

どうもMUSHです!

先日はINFINITY 16ニューアルバム「LOVE」と、INFINITY 16プロデュースのコンピCD・無限十六のベスト盤「無限十六BEST」のマスタリングがありましたよ!
INFINITY 16さんは今年で16周年!「LOVE」も「無限十六BEST」も初回盤はMIX CDがつく豪華仕様ですので是非チェックしてみて下さい!

INFINITY 16
アルバム「LOVE」 
初回盤(2CD) 2010.09.01 / UMCF-9546/7 / ¥3.200
通常盤(CD) 2010.09.01 / UMCF-1042 / ¥2.800
※初回盤にはTELA-CさんによるMIX CDつきですよ!


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2010年8月12日木曜日

コンプの使い方(その7)スレッショルドとレシオ

チーフ・エンジニアの森崎です。

今回はコンプ(デジタル・コンプ)のスレッショルドとレシオについて。

マスタリングでのコンプの目的は積極的な音作りより音をバランス良くまとめる最終手段です。使いこなしのポイントは入力レベルの設定です。コンプを通った後のアウトプットのレベルがオリジナル音源よりも2.0dB程度大きくなるのが理想です。僕の場合はさまざまなサウンドに対応出来るようレシオが1.5:1〜2.0:1付近の設定が細かく調整出来るポイントに合わせてレベルを調整しています。

スレッショルドとレシオの設定はいつも2種類のセッティングを試します。例えばスレッショルド-1.0dB/レシオ1.6:1とスレッショルド0.0dB/レシオ1.7:1を聴き比べます。特にヴォーカルの聴きやすさとリズムのグルーヴに注目しながらチェックします。音の方向性が決まったらさらにシビアにレベルの調整を行ないます。音質が少し固いと感じたときは設定はそのままで音源の再生レベルを少し下げるのが効果的です。逆にアグレッシブにしたいときは上げます。

P.S.
音の輪郭をハッキリさせたいときはアタックタイムを遅めに設定します。またリリースタイムが遅すぎるとリズム感が損なわれますので注意して下さい。


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2010年8月10日火曜日

秀吉/1stフルアルバム「むだい」マスタリング!

どうもMUSHです!

先日は群馬出身3ピース・ロックバンド「秀吉」さんの1stフルアルバム「むだい」のマスタリングがありましたよ!
こちらのアルバムはLastrumさんよりリリース予定です!

2010年8月4日にタワーレコード限定・両A面・ワンコイン500円シングルもリリースされたばかりですのでそちらも併せてチェックしてみて下さい!

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2010年8月9日月曜日

UK?OK!! x Saidera Mastering モーニングセッション開催しました!

どうもMUSHです!

渋谷パルコ パート1・6F PARCO FACTORYでロンドングラフィックデザイン展「UK!?OK!!」が好評開催中!そして「UK?OK!! x Saidera Mastering モーニングセッション」が臨時開催されましたよ!
テーマ:音響空間デザイン」講師:オノ セイゲン
パルコファクトリー(渋谷パルコ パート1・6F)で開催中の『UK?OK!!』に出展中のロンドンベースの多国籍若手グラフィックデザイナーさんたちを迎えて、音響空間デザインについて解説しました。すでに会場をご覧になった方はお気づきかもしれませんが、ハコのセンターのお一人だけに音が聴こえます。美術館などで同様のシステムを使用している例では、低音がないので、シャリシャリの音なのですが、ここでは2Wayにすることにより、小型スピーカーをハコのモードで共振させることでウーファーの役割をさせて、より自然な音質でお聞きいただけます。また、ピンクの部分に鏡、プラスチック、プラスターボードなど音が反射するものをかざすと、音を光のように反射させてハコの外に(30mくらいまで)飛ばすという遊びもできます。
ロンドングラフィックデザイン展「UK? OK!!」は2010.8.6 FRI -8.30 MONパルコファクトリーにて開催です。
*フライヤーダウンロードはこちら(PDF)

UK!?OK!! on Twitter

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2010年8月5日木曜日

TBU!2010×Saidera Mastering モーニングセッション第4回

毎日暑いですね。皆様お仕事お疲れさまです。
ブッキングの石河です。

TBU!2010×Saidera Mastering モーニングセッション第4回 が本日開催されました。今日のテーマは「配信用マスタリング」講師はサイデラ・マスタリングの森崎が担当しました。圧縮による音のバランスの変化。CD用と配信用のEQの周波数の違い。実際に参加者にご提供いただいた楽曲でデモしました。

1)圧縮によるバランスの変化を聴き比べ
CD用のマスタリングを施してある音源を
「そのまま圧縮(MP3)した音」/「配信用マスタリング後→圧縮(MP3)した音」

2)圧縮によるバランスの変化を想定した音を聴き比べ(非圧縮)
配信用マスタリング(圧縮の変化を想定したマスタリング)/CD用のマスタリング

ご提供いただいた音源 アーティスト名:Cherry/曲名:Black Sea(堀野 義仁さんよりご提供)

ポイントをしぼって、周波数によるバランスの変化に強い音に仕上げる。
今回は圧縮についてクローズアップしましたが、みなさん高音質配信にもかなり興味をお持ちでした。



参加者(順不同・敬称略)
堀野 義仁・成 浩一(bonobo)・音更KENTA草野 真秀・小林 樹音(DF7B)・伊藤 由佳(サウンド・キャラウェイ)・梶原 大寛(DF7B)・小林 孝圭(classical wicket)・marbo(Tokyo Balearic)・Dr.Tommy・加納 賢俊 (The Port bell Market)・林 明(TBU!/Natural Hi-Tech Records)・藤木 和人(TBU!)

皆様、ありがとうございました!

さて、次回は…再来週ですのでお間違いなく。

第4回:8月19日(木)朝9 時~10時
テーマ:「ジャンルによるバランス」(若干名キャンセル待ち受付中)
講師:森崎 雅人 (サイデラ・マスタリング)
場所:サイデラ・マスタリング (最寄り駅;東京メトロ外苑前、JR原宿)
参加申し込み:saraudon009@gmail.com まで、メールにてお名前/年齢/所属(またはバンド名・アーティスト名)をお知らせ下さい。お問い合わせもこちらにお願いいたします。
参加費:無料

[第1回リポートはこちら]
[第2回リポートはこちら]
[第3回リポートはこちら]
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2010年8月3日火曜日

シーリング・レベルの設定

チーフ・エンジニアの森崎です。

本日は、プラグインのリミッターのシーリングレベルについて。
TDをしながらモニターで聴いているサウンドは全く問題ないのに、バウンスしてみたら(書き出したら)音が歪んでしまった。配信用にMP3に変換したら歪んでしまったという経験は誰しもあるはずです。プラグインのブランドによっては、シーリングレベルを0dBに設定してバウンスしても歪まない機種、歪んでしまう機種があります。コップに水を一杯まで入れると表面張力分の盛り上がった部分があふれてしまう状況に例えられますか。

その歪みを防ぐには、マスターフェーダーにインサートしているリミッターのシーリングレベルを少しだけ下げてください。-0.1dBに設定するだけでも、ほぼ歪みから回避することが出来ます。プラグインをインサートしていない場合は、マスターフェーダーを-0.1dB下げる。

(レベルを詰め込め過ぎている)CD音源を、配信用にそのまま使用したら、音が詰まって聴こえたり硬く聴こえてしまうのは、少なからず上記の歪みによる影響があります。(もちろん赤が点かないよう、きちんとマスタリングされた音源では問題ありません)。僕の配信用マスタリングでは、歪まない対策を施し、さらに奥行きと広がりを(CD用よりゆとりをとって)、仕上げ自然な仕上がりを目指しています。


TOKYO BOOT UP!2010 × Saidera Mastering モーニングセッション第4回では、この内容を含め、実際に音を聴きながら解説します。



第4回:8月5日(木)朝9 時~10時
テーマ:「配信用マスタリング」(若干名キャンセル待ち受付中)
講師:森崎 雅人 (サイデラ・マスタリング)
場所:サイデラ・マスタリング (最寄り駅;東京メトロ外苑前、JR原宿)
参加申し込み:saraudon009@gmail.com まで、メールにてお名前/年齢/所属(またはバンド名・アーティスト名)をお知らせ下さい。お問い合わせもこちらにお願いいたします。
参加費:無料

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2010年8月2日月曜日

スネアのEQ

チーフ・エンジニアの森崎です。

センター成分の陰の主役でもあり音楽のグルーヴを表現するのがスネアですね。ただしマスタリングでのスネアのEQはとても難しいです。ヴォーカルのいる周波数帯域の近くにスナッピー(響き線)の帯域があり意外とレンジが広いのです。

まずヴォーカルとスネアの周波数の整理を心がけましょう。僕はアーティスト本人の声がしっかり分かるように表現したいのでヴォーカルのレンジを一番広くとっています。なのでスネアのリムと皮の音はヴォーカルの基本成分よりも下の周波数を使うようにします。そしてスナッピーの成分はヴォーカルの倍音や艶の成分よりも下の周波数を使うようにします。それよりも上の周波数はコーラスやシンセが入れるようにスペースを空けておく必要もあるからです。

マスタリングの基本は作品があらゆる視聴環境で出来る限りニュアンスが変わらないように再生されることですが、それにはキック、ベース、スネア、ヴォーカルなどのセンター成分の音作りがとても大切になってきますね。この音作りがしっかり行うことでギター、ピアノ、ストリングスなどのステレオ成分もバランス良く聴こえるようになりますよ。


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